ドライウォール高耐震 高気密住宅になる理由 ドライウォールの構造 写真のテーピングをしている部分のボードは僅かに凹んだ特殊なテーパーボードと呼ばれる石膏ボードを使用しています。この窪みにテーピングと3回のパテ処理を行う事でボードどうしが強固につながり耐振性と気密性を高めます。 石膏ボードが横に張られています。日本の家ですと縦に張るのが常識ですが、ドライウォールは地震の横揺れに対し強くする為に壁と天井共に4×8(1220×2440)の大きなサイズの石膏ボードをレンガ貼り(互い違い)にします。日本の場合、壁3×8(910×2440)、天井3×6(910×1820)。 この大きな4×8テーパーボードの横張リが、ドライウォールの正しい施工であり、フィートモジュールの家だからこそ出来る施工方法なのです。 この施工を行ってはじめて2×4・2×6工法の本当の耐震性能を引き出せると言っても過言ではないと思います。 写真の白い部分はパテ処理を行った場所。全てのつなぎ目、ビスの跡も処理されています。このパテ処理は計3回行われ、表面を均一すると共に石膏ボードを一体化させ、より強固な耐震性を持たせ且つ気密を高める目的もあります。 ドライウォールの水性ペイント仕上げは、クロス表面のように凹凸がないので、ごまかしが効きません。ちょっとした凹凸が照明により影になってしまいます。まさに、職人技と言える工法です。 ドライウォール・バズーカによるテーピング 石こうボードの違い 天井と壁共に、厚さ12.5㎜ サイズ4×8(1220×2440) のテーパーボード、厚さ12.5㎜が標準。日本の家では、サイズ3×6(910×1800)か3×8(910×2400)のVカットボードが一般的です。厚さも天井に9㎜を使う会社が多いです。小さなボードを細かく張るより、大きなボードを使い、つなぎ目を少なくした方が言うまでも無く耐振性は上がります。 サイズ4×8石膏ボードを10mの壁に施工した場合フィートモジュールでは8枚と4分の1ぐらい (標準仕様) サイズ3×8の石膏ボードを10mの壁に施工した場合日本の尺モジュールの家の場合11枚 フィートモジュールの場合、石膏ボードは横張に施工します。 石膏ボードを横のレンガ張り(互い違い)に施工する事で、地震の横揺れに強くなります。 4×8テーパーボード大工さんの身長は170㎝ぐらいです ドライウォール TOP ドライウォール 施工例 コンセプト 本物へのこだわり 環境への配慮 本当の北米住宅 打合せについて 職人さんについて 工事前・工事中 1人一貫担当制 代表者 挨拶 LEARN MORE