平屋の日当り 2階建てに囲まれた北道路での時間帯別シュミレーション 目次 シュミレーションした各建物の配置 時間帯別シュミレーション北側の平屋 シュミレーションした家の間取り・断面 平屋・注文住宅Drywall & 無垢材の家 建物の配置 北 白い家がシュミレーションした家 平屋の日当り北側の時間帯別シュミレーション 西側から建物を見ています。東京都の冬至時期を想定したシュミレーションです。(日の出6時55分・日の入り16時31分) 赤線の上が日が当たってるエリア、下は日差しの無いエリア。 ●7時15分東側の日が差し込んでいます。しかし上記した通り現実的に、この建物の配置(東側が延々と開けている状況)は有り得ないと思いますので、この時間の日差しは期待出来ないと思います。 ● 8時吹抜け部分に設けた横長の窓から日差しが入り始めました。 ● 9時 ● 10時 ● 11時 ● 12時 ● 13時 南側の窓からに日差しが入るかなと思いましたが、後退し出しました。結果として平屋の場合、この建物配置ですと冬至時期に1階の南側の窓からは日差しが入らない事が分かりました。 ● 14時 ● 15時 ● 15時30分 ● 16時 この時間で、窓からの日差しは無くなりました。 平屋の日当りシュミレーションした家の間取り・立面・断面 ●敷地面積 157.25㎡(47.56坪)●延床面積 77.62㎡(23.48坪)フィートモジュール2×4工法なので、廊下の幅は1015㎜。日本の家ですと910㎜。車いすでも楽々通れます。 立面 東 西 南 北 断面 東 西 南 北 平屋で日当りを確保するには 上記のシュミレーションのように、2階建てに囲まれた北側の平屋(南側の庭先3.4m)では日当りは期待できない結果となりました。その場合は吹抜けを設け、高い位置に窓を設けるのが良いと思います。または、敷地面積60坪以上で南側の庭先を広くする。建物をL型にするなど工夫が必要です。弊社では平屋をプランニングする際には日当りシュミレーションを行っています。