契約までの流れ
お客様のリスクを最小限にした契約
注文住宅でよくあるトラブル
【ハウスメーカーのケース】
2、3回の間取り打合せで、契約を迫られ、最終的に金額が跳ね上がる。「今、キャンペーン中なので今月中に契約すれば値引きします!!」 と言う営業さん、沢山いますよね・・・成績もあるので、しかないですが間取りも価格も曖昧な状況での契約はトラブルになる原因№1です。
【設計事務所のケース】
ハウスメーカーと同じく、2、3回の間取り打ち合わせて、設計契約となります。当然ですが、契約するか否かのお客様に何度も何度も間取り作成はしません。
これが原因で、間取りが決定し工務店の見積もりが出ると当初、伝えていた予算を大幅に超えてしまう。
弊社の場合
間取りと高額になる仕様が決定してから建物の契約をしています。(これ以上高額になる変更は無いと思える状態)
弊社の場合、間取りに関しては時間をかけて何度何度も変更に応じ、お客様が納得するまで打合せを繰り返しています。
この方法は弊社にとって大変リスクがありますが、後後のトラブルは皆無です。(お客様との信頼関係、紳士協定を大切にしています)
土地のあるお客様
1
現地を拝見いたします。
2
都市計画の調査を致します。
3
お客様のご要望(間取り、建物の仕様、予算など・・・・)をお伺いいたします。
4
プラランニングを致します。ある程度、ご希望に沿うような間取りと仕様になった時点で、概算見積もりを致します。
5
もし、ご希望に沿うような価格であれば、ここから本格的な打合せに進みます。
間取りや仕様の打合せはお客様が納得するまで、何度でも何度でも行っています。打合せと見積もりを繰り返し、高額になる仕様変更が無い状態になりましたら、建物の契約となります。
土地からのお客様 (土地の紹介も致します)
1 .
建物に対してのご要望をお聞かせください。弊社で建築した場合の金額を概算ではございますがお知らせいたします 。
2 .
お客様の月々の支払希望金額を聞き、土地の予算をたてます。ここではまだ土地は有りませんが、建物代金〇〇〇〇万円+土地代金〇〇〇〇万円=総額〇〇〇〇万円 の全体資金計画を行います。この資金計画にはローンシュミレーションも含まれますので土地と建物の経費、月々の支払までご確認頂けます。
3 .
全体資金計画に沿って土地を探します。土地の資料は弊社からもお送りしますし、地元の不動産業者さんから紹介された物件で、気になる物がありましたら弊社で現地を見に行き、都市計画などの調査も行います。
4 .
測量図をもとに、プランニングと建物の概算見積もりをいたします。
5.
土地と建物の全体資金計画をいたします。(上記した通り、ローンシュミレーションも行いますので、月々の支払までご覧頂けます)
6.
ここで、その土地を購入するか否かをご決断ください。
以上、無料で行っております。当然ですが、一度で土地を決定する方は少なく、何度となくこの工程を繰り返し皆さん土地の契約をしております。 同じ条件の土地は皆無であり、それぞれの土地で意外な工事が発生する場合もございます。不動産屋さんから紹介された土地でも、弊社でその土地を見て、建物以外にもこんな工事が必要ですよとアドバイスいたします。
概算見積もりと実際の見積もりに差が出るんじゃないの??
概算見積もり時には、ある程度役所の調査も行いますので、実際の見積もり時にその金額を変更する事はござません。
7.
土地契約後 (まだ建物の契約はいたしません)
土地を契約すると、住宅ローンの申し込みとなります。その際に銀行に間取りと建物の見積書を提出しなくてはなりません。それは弊社で作成いたします。
おいおい、間取りは決められてしまうの??
ご安心ください。銀行に提出した間取りと実際に完成した間取りが異なっていても大丈夫です。但し、ローン申し込み時に提出した間取りが30坪と仮定すると、実際に建築される建物(建築確認を取得した建物)がそれ以下になるとNGです。 銀行からすると自分の担保が減らされたと解釈するのです。よって今から、自分が理想とする間取り特にその大きさについては研究が必要です。
例えば実際に建築確認を取得した建物の大きさが35坪と増える場合には、銀行はOKです。但し、建築費は当然アップします。その5坪分を余計に貸してと銀行にお願いするのも基本的にはNGとなります。どうしてもお願い!!となりますと、ローンの再審査となり、とても面倒になります。
やはり、今から理想の間取りに関しては、よーく考えておいた方が良いです。
そんな事言っても、建物のボリュームなんてわからないよ??
それは、お任せください。例えば、お客様のご希望に、ある程度沿う土地を見立て、軽いプランニングも致します。そこで建物のボリューム感を養う事ができると思います。
8. (ここで建物の契約)
銀行にローンの申し込みをした後、本格的な間取り打合せとなります。銀行借入額を元に、間取りを作成していきます。打合せは何度何度もお客様が納得するまで行います。高額になる仕様も決定してから、建物の契約となります。
中古住宅 購入のお客様
中古住宅を購入してリノベーションを希望されるお客様
購入予定、または購入した物件の図面を頂き、現地を拝見してお客様が希望されるリフォームプランを作成し、見積書を提出致します。
各種補助金の申請も行います。
資金計画・ローン相談
●ご自身がいくらぐらい銀行から借りられるかなどの住宅ローン相談
●土地探しと建物にかかる諸経費などの相談 (資金計画)
●土地探しが先か、建築会社探しが先かなどの注文建築を建てるまでの失敗しない方法
●中古住宅をリノベーションしたいが、工事費用が分からない
お客様の希望支払額から架空の土地と建物を見立て、登記費用や住宅ローンに対する諸経費を算出し、月々の支払いまで、リアルな資金計画を致します。
お客様の希望する場所で、現在販売されている土地の資料もご覧頂けます。